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About

研究室概要
方針

  知的財産マネジメントは、知的財産を保護し、評価し、活用するというすべての方向から組織として 知的財産を適切かつ効率的に管理運営していくことです。 知的財産の保護という方向においてどのように考え、管理していくべきかを研究テーマにしています。
  
保護は、知的財産マネジメントの一つの側面であり、当然に評価・活用とも密接に関連しているとともに、 知的財産の創造ということも包含しています。法律の知識は当然基礎となりますが、法律だけでなく実務的な知識を生かして、 知的財産を創り出し、評価・活用をも視野にいれて適切に保護するための手法、モデルなどを提案していきます。
  
知的財産マネジメントの研究は、企業・大学などの知的財産部、 TLOなどにおいて、さらに起業家を目指すというような実践的な場で生かすことができるものと考えます。

ゼミ活動
 M1、M2,Dゼミ  修士1、2年生、博士後期課程学生を対象として毎週金曜日に実施しています。研究の進捗を発表したり、文献の担当部分を各自が解読・発表し、その内容を踏まえてディスカッションをしています。
 修士1年生を対象とした知的財産マネジメントゼミでは、前期は知的財産とそのマネジメントの基礎および知的財産に関する外国語を学習するために、知的財産マネジメントの英文テキストの購読を行います。各自の担当部分について解読し、ゼミで解説するという形式です。後期は、知的財産権の保護、活用を目的とした知的財産マネジメントに関する種々の問題について、各自が国内外の論文を選定・発表し、その内容を踏まえてディスカッションをしています。
プロジェクトレポートゼミ

年度の初めに研究テーマを決めて、各テーマ別でプロジェクトレポートに向けての準備と研究を進めるためのゼミです。教授と学生一対一で行います。

Dゼミ 博士後期課程学生は、個別に研究テーマに沿ってゼミを行います。曜日・時間帯も個別に設定しています。
M1ゼミテキスト



  • Chris Fitzsimmons and Tim Jones "Managing Intellectual Property" 
  • "Essentials of Patent" 
  • "Essentials of Intellectual Property"
 テーマ例 バイオベンチャーの知的財産戦略
初心者向け知的財産教育教材
中国ソフトウェア企業へのアウトソーシングにおける知財管理
化粧品分野の特許出願戦略
M&Aにおける知的財産戦略
パテントプールの成功要因
ゲームソフトウェア企業の知的財産戦略
技術移転機関活動の分析
海外交流
シンガポール大学 Hang先生と  フィリピンセミナー(マニラ)
    
インド工科大学ムンバイ校 Momaya先生と   中国薬学会(北京)
    
・中国国家知識産権局
・北京大学
・清華大学
・韓国特許庁
・フィリピン特許庁
・台湾経済部智慧財産局
・インド工科大学デリー校
・デリー大学
・チュラロンコン大学
・特許法律事務所(米国、韓国、インド、シンガポール、タイ)  
など
アクセス
  山手線田町駅前 キャンパスイノベーションセンター 9階です。
田町駅芝浦口(海側出口)を出て右手前方の階段(又は下りエスカレーター)を下りてください。降りたところすぐ右手前方に見える比較的新しい9階建ての建物がキャンパスイノベーションセンターです。