昨日、美しい冬の日曜日の朝に、Weber 教授がまたオハイオの自然の中の散歩に誘ってくれました。今回行ったのは、私達の街から車でほんの少しの距離にある2カ所です。先生はこの寒い冬にもなおオハイオの自然の美しさを楽しめるということを教えてくれました。
最初に行ったのは、クリフトン渓谷(Clifton Gorge)です。 この美しい渓谷は、デイトンの南東にあるクリフトン(Clifton)という小さな街のすぐ側を走っています。遊歩道には薄く雪が積もっていましたが、時折晴れ間ののぞくまずまずの天気、冷たい風もなく、岸壁の上に沿って作られた遊歩道から川を見下ろしながらの散歩をすっかり楽しむことが出来ました。オハイオの平らな土地が突然深く切れ込んで渓谷になっている様子が写真からわかるでしょうか?



川沿いに降りれば川の流れる音を間近に聞くことができます。そして今度は岸壁を見上げながら川に沿って歩くと、凍り付いた滝や、「深い青」(deep blue)と名の付いた静かな淵の水面などを見ることが出来ます。




昼食はクリフトンの街にある「クリフトンの水車小屋」(Clifton Mill) と呼ばれる建物で食べました。ここは昔は水車小屋として穀物などを挽くのに実際に使われていた歴史的な建物ですが、現在も赤いきれいな外観を保っています。建物の外では今も古い大きな水車が、渓谷の上流から引いた水路で回っていました。建物の中にある製粉機は現在では電気で動いていますが、それでもレストランでは挽きたてのトウモロコシや小麦を使ったパンや料理を出してくれます。


最後に行ったのは「オハイオの洞窟」(Ohio Caverns)と呼ばれるところです。オハイオの典型的な、広い農場の広がる土地にあるゆるやかなありふれた丘なのですが、実はその地下に潜るとかなり大きな鍾乳洞になっていてびっくりします。この鍾乳洞では鍾乳石の自然な成長を手の油などから守るため結晶に触ることは固く禁止されているのですが、面白いことになぜ触ってはいけないかを説明するために、実際にひとつ「以前触った結晶」という例が用意されていたことです。それはもはや他の乳白色の結晶とは程遠い、濁った茶色をしていて、一緒のツアーにいたアメリカ人の男の子が「コーヒーの結晶だ!」と叫んでいました。


