東京工業大学21世紀COEプログラム「インスティテューショナル技術経営学」
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活動状況と成果

過去の催し

     
第6回Inter-COEシンポジウム
日時 2008年8月8日(金)
場所 東京工業大学 70周年記念講堂、百年記念館、西9号館311号室
詳細 高校生向けに、東京工業大学に設置されている「21世紀COE」3拠点および「グローバルCOE」8拠点を紹介した催しで、 午前は各拠点の研究紹介および本学大学院 理工学研究科 機械宇宙システム専攻 松永三郎准教授の特別講演が行われました。
   
    各拠点に分かれて行われる参加者が希望の研究拠点を訪れる見学会で、本拠点は「君たちが創る日本企業の未来- 品格と希望とやりがいに満ちた日本に向けて - 」と題し、「インスティテューショナル技術経営学」の紹介の他、トランス・ジェネレーショナルなディベートを行いました。
 起業家のお二方は、それぞれの経営している企業の事業内容に加え、これから受験を控える高校生に向けたメッセージとして、どのようにして起業を志したのかについて、貴重な体験談を披露して下さいました。
   
    続いては、経営工学において常に行われている、問題の発見と解決サイクルを体験してもらうビジネスゲームを行いました。
 このゲームは、21世紀におけるキーワードを考えてもらい「1.問題発見、2.問題設定、3.その解決」といったことを起業というかたちで実社会において実践してこられた方の経験をお話いただき、高校生に示唆を与えることを目的とします。
 今次Inter-COEでの企画(ベンチャー起業家の体験談およびビジネスゲーム)を通じて、東工大を目指す高校生の皆さんに、技術経営の成功と失敗を「インスティテューションとの共進ダイナミズム」という独創的で革新的な視点でとらえ、技術経営システムを活性化して、日本の競争力、ひいては「世界価値」を創り出していくことを目指す本COEの研究教育の一端を体感していただけたものと自負しております。
   

     
第4回年次国際シンポジウム
日時 2008年2月28日(木)、29日(金)
場所 東京工業大学 大岡山キャンパス
ディジタル多目的ホール・コラボレーションルーム
詳細 「イノベーションとインスティテューション」に関する理論および方法論の深化を図ることを目的に、国内外の企業・研究機関で活躍する学者・ビジネスリーダーを招聘し、講演をいただくとともに、SIMOTメンバーが「日本型技術経営」と「イノベーションとインスティテューションとの共進化ダイナミズム(国際比較)」の二つの視点から研究の進捗を報告しました。また、「インスティテューショナル技術経営」の受講生が研究・教育報告を行うブラウンバッグ・セッションや、基調講演者とSIMOT事業推進担当者によるパネルディスカッションでは聴衆の方々からの意見も交え、活発な議論を展開しました。
    ■28日
    <基調講演>
   
「大学・イノベーションおよび競争力:フィンランドの事例研究」
アイノ・サリネン氏(フィンランド・ユバスキュラ大学 学長)
「イノベーションに向けた文化の醸成」
デービッド・ブレークリー氏(Director, Technology Strategy, IDEO)
    ■29日
    <基調講演>
   
「シリコンバレーにおける地域インスティテューションとそのイノベ ーション環境へのインパクト」
ジョン・ナイツ氏(VP, Palo Alto Research Center: PARC)
   
<ブラウンバッグ・セッション>   <パネルディスカッション>

     
第5回Inter-COEシンポジウム
日時 2007年8月3日(金)
場所 東京工業大学 70周年記念講堂、百年記念館、西9号館311号室
詳細 高校生向けに、東京工業大学に設置されている「21世紀COEプログラム」12拠点を紹介した催し、 午前は各拠点の研究紹介および本学公認技術系サークル”Meister”の堀江啓(情報工学科4年)氏の特別講演が行われました。
   
    午後からの参加者が希望の研究拠点を訪れる見学会では、本拠点は「10代起業家が仕掛ける『常識』への挑戦- 君たちに伝えたいこと - 」と題し、「インスティテューショナル技術経営学」の紹介の他、以下の10代で起業された2名
 ・家本賢太郎氏 (株式会社クララオンライン 代表取締役社長)
 ・藤田 志穂 氏 (シホ有限会社G-Revo 代表取締役社長)
をお招きしての講演とビジネスゲームを行いました。
 起業家のお二方は、それぞれの経営している企業の事業内容に加え、これから受験を控える高校生に向けたメッセージとして、どのようにして起業を志したのかについて、貴重な体験談を披露して下さいました。
   
    続いては、経営工学において常に行われている、問題の発見と解決サイクルを体験してもらうビジネスゲームを行いました。
 このゲームは、21世紀におけるキーワードを考えてもらい「1.問題発見、2.問題設定、3.その解決」といったことを起業というかたちで実社会において実践してこられた方の経験をお話いただき、高校生に示唆を与えることを目的とします。
 今次Inter-COEでの企画(ベンチャー起業家の体験談およびビジネスゲーム)を通じて、東工大を目指す高校生の皆さんに、技術経営の成功と失敗を「インスティテューションとの共進ダイナミズム」という独創的で革新的な視点でとらえ、技術経営システムを活性化して、日本の競争力、ひいては「世界価値」を創り出していくことを目指す本COEの研究教育の一端を体感していただけたものと自負しております。
   

     
第3回年次国際シンポジウム
日時 2007年2月27日(火)、28日(水)
場所 東京工業大学 大岡山キャンパス
ディジタル多目的ホール・コラボレーションルーム
詳細 「イノベーションとインスティテューション」に関する理論および方法論の深化を図ることを目的に、国内外の企業・研究機関で活躍する学者・ビジネスリーダーを招聘し、講演をいただくとともに、SIMOTメンバーが「日本型技術経営」と「イノベーションとインスティテューションとの共進化ダイナミズム(国際比較)」の二つの視点から研究の進捗を報告しました。また、「インスティテューショナル技術経営」の受講生が研究・教育報告を行うブラウンバッグ・セッションや、基調講演者とSIMOT事業推進担当者によるパネルディスカッションでは聴衆の方々からの意見も交え、活発な議論を展開しました。
    ■27日
    <基調講演>
   
「Googleの理念」
村上 憲郎氏(グーグル株式会社 代表取締役社長)
「FA&ロボット:工場自動化への挑戦」
稲葉 善治氏(ファナック株式会社 代表取締役社長)
「新たな創造と成長に向けた日本のシステム改革」
鶴 光太郎氏(独立行政法人経済産業研究所 上席研究員)
    ■28日
    <基調講演>
   
「1980年代、90年代における日米半導体貿易摩擦からの教訓」
ノーマン・ノイライター氏(AAAS科学技術安全保障センター所長)
「自生的な戦略アクションを通じた種形成:共進化ロックインの惰性の超克(米国)」
ロバート・バーゲルマン氏(スタンフォード大学GSB教授)
「イノベーション政策−需要サイドの欠落」
ルーク・ジョルジュ氏(マンチェスター大学教授)
   
<ブラウンバッグ・セッション>   <パネルディスカッション>

     
第4回Inter-COE21シンポジウム
日時 2006年8月11日(金)
場所 東京工業大学 70周年記念講堂、百年記念館、西9号館コラボレーションルーム
詳細 高校生向けに、東京工業大学に設置されている「21世紀COEプログラム」12拠点を紹介した催し、 午前は各拠点の研究紹介、本学連携教授で脳科学者の茂木健一郎氏の特別講演、高校生の質問に教員・学生が直接応じる交流会が行われました。
   
    午後からの、参加者が希望の研究拠点を訪れる見学会では、本拠点は「君たちの創るニュービジネス−先輩社長の在学ベンチャー体験/革新商品の体感実験」をテーマに、東工大出身のベンチャー起業家3名
  ・古府 裕雅 氏(オイシックス株式会社取締役/工学部経営システム工学科)
  ・高尾 正樹 氏(トリオンサイト企業組合代表理事/工学部開発システム工学科)
  ・南里 陽介 氏(有限会社mimi/工学部開発システム工学科)
を招いての講演とマーケティング・シミュレーション・ゲームを行いました。
講演で起業家の皆さんは、それぞれの事業内容紹介に加え、大学受験を控えた高校生へのメッセージとして、どのようにして東工大の門をくぐり、学生生活を送り、ついには起業を志したのか、貴重な体験談を披露してくださいました。
   
    続いてのマーケティング・シミュレーション・ゲームでは、トリオンサイト企業組合 高尾氏からご提供いただいた新製品「相互交流型タッチパネルディスプレイ」をもとに、グループごとにその用途や売り込み先、セールスポイントをプレゼンテーションしてもらい、ビジネスプランを競いました。
高校生の皆さんには、この企画を通じて、技術経営の成功と失敗を、「インスティテューションとの共進ダイナミズム」という独創的で革新的な視点でとらえ、技術経営システムを活性化し、日本の競争力、ひいては世界全体の価値を創り出すことを目指す本拠点の研究教育の一端を体感してもらえたものと自負しております。
   

第2回年次国際シンポジウム
日時 2006年2月27日(月)・28日(火)
場所 東京工業大学 大岡山キャンパス 
ディジタル多目的ホール・コラボレーションルーム
詳細 「インスティテューショナル技術経営学(SIMOT)」分野の世界の第一人者による最先端の講演・討論と併せて、当COE拠点の基盤研究および教育の報告を行いました。
プログラム(PDF)
講演者プロフィール(PDF)

 
第6回 IIASA-東京工業大学 テクニカルミーティング
日時 2005年9月18日(日)・19日(月)(現地時間)
場所 オーストリア ラクセンブルグ
詳細 国際応用システム分析研究所(IIASA : International Institute for Applied System Analysis)との報告会に本拠点リーダーや若手研究者が出席し、「イノベーションとインスティテューション」をテーマに研究報告を行いました。
   

第3回Inter-COE21シンポジウム
日時 2005年8月25日(木)・26日(金)
場所 東京工業大学 大岡山キャンパス 
ディジタル多目的ホール・コラボレーションルーム
詳細 東京工業大学に設置されている「21世紀COEプログラム」の12の研究教育拠点が合同で、高校生向けのシンポジウムを開催しました。
大学全体による、各拠点の説明会、教員との交流会、JAXA宇宙飛行士 若田光一氏らを迎えての特別講演会に加え、本拠点では独自企画として、「経営工学特別講演会」と「技術経営シミュレーションゲーム」を開催しました。
●本拠点の催しの詳細はこちらです。
●大学全体の催しの詳細はこちらです。

講演会 「インターディシプリナリティにおける評価の問題」
日時 2005年4月27日(水) 13:15-14:45
場所 東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館2F コラボレーションルーム
講演者 東京工業大学 SIMOT特任教授 小林 信一
    (独立行政法人産業技術総合研究所 技術情報部門研究顧問)
テーマ 「インターディシプリナリティにおける評価の問題」
    −モード論に基づく新しい研究業績評価はどうあるべきか−
    科学技術の世界における研究業績の評価について、従来は、論文数や引用回数など、そのパラダイムの中での業績評価が伝統的に行われてきました。これに対して、最近、モード論に基づく新しい考え方に注目が集まっています。わが国におけるモード論の第一人者である小林信一先生を迎えての講演会です。
参加費 無料
参考文献 マイケル ギボンズ著、小林信一訳
    「現代社会と知の創造−モード論とは何か」 丸善ライブラリー、1997

第1回年次国際シンポジウム
テーマ イノベーションとインスティテューションとの共進化ダイナミズムの解明
日時 2005年2月28日(月)・3月1日(火)
場所 東京工業大学 大岡山キャンパス ディジタル多目的ホール
詳細 本シンポジウムにおいては、「イノベーションは、@ 国家戦略・社会制度、A 企業レベルでの組織文化、B 時代背景といった3つの次元で象られるインスティテューション(≒社会経済制度・システム)との共進のダイナミズムに大きく依存し、日本型技術経営のシステムは、本来的にこの面の卓越した機能を内包する」との認識に則り、「日本の技術経営が本来機能を回復し、世界価値を創造するダイナミズムを明らかにする」との時代的使命の遂行を目的に、内外の第一人者を招き、最先端の講演・討論を2日間にわたり行い、のべ320名がご参加くださいました。
PDF(2.6MB)