効率的なSCMの構築に至っていますか?
自社・自事業の強み・弱みを客観的に把握していますか?
SCMの重要性が指摘されて久しい中でも真に効率的なSCMに至っている例は必ずしも多くはないと思います。
サプライチェーン内には多くの阻害要因が存在し効率的なSCMの構築を阻害してしまう場合が多く見られます。
一般的にこのような阻害要因を打ち破る為には、自社・事業所の強み・弱みを客観的に把握するベンチマーキングの手法が有効です。
しかし、
といった弊害があり、容易にはベンチマーキングの手法は導入できないのが実情です。
SCMロジスティクススコアカード(LSC)を用いた自己評価
そこで、当研究室とJILS(LEPマネジメントワーキング委員会)が共同でLSC(下の図参照:一部)を2001年に開発しました。SCM/ロジスティクスをオペレーションレベルで4つの大項目、22の中項目で評価するものです。これにより簡単に自己診断が可能になります。またLSCの特徴として下記の3点が挙げられます。
- 5段階レベル表現により、回答が容易
- ベストプラクティスが簡単に分かる
- 回答にかかる時間は20〜30分程度
LSC診断項目(一部抜粋)
<PDF版LSC>
LSC本体の電子ファイルをダウンロードするためには、こちらをクリックして下さい。
診断システムによる無料診断
さらに当研究室では、2001年よりほぼ全て対面形式で収集した250社もの企業サンプルを有しており、この信頼あるデータベースの中での総合順位、さらには13の業種別のポジショニング(順位・位置付け)を把握できます。
具体的には下記の資料を診断結果としてお送りします。
このような業界内、あるいは業界を横断した診断ができ、非常に信頼性の高いデータベースを基にしたSCM・ロジスティクスの無料診断を提供しているのは世界に類を見ないものです。是非この機会にご利用頂ければと存じます。
診断システム
業界内、データベース全体における順位、偏差値などを総合診断としてまとめ、数値的なデータを提供しています。
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レーダーチャートによって、各項目の業界平均値に対してのポジショニングが、視覚的に把握できます。
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散布図により3つの観点に対してのポジショニングが可能であり、一目瞭然です。
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LSCの概要に関する説明はこちら
(別ウィンドウで開きます)
≪秘密保持契約及び、データ管理について≫
なお、データの取り扱いに関しては、秘密は完全に厳守され当研究室及びJILS以外の外部に公表することは決してありません。必要であれば別途、秘密保持契約を締結させて頂き、データの保護に勤めさせて頂きます。
是非これを機会にLSCをご利用ください。その際は下記にご一報頂ければ幸いに存じます。
問合せ先: 〒152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1,W9-57
東京工業大学 大学院社会理工学研究科
経営工学専攻 圓川研究室 LSC調査担当
e-mail:enkawa.t.aa@m.titech.ac.jp
TEL:03-5734-2249 FAX:03-5734-2947
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